まだ体調が整ってないのか。


沙季先生が体温計を持って戻ってきた。


沙季「熱を計ってね」


体温計を夜空に渡した。


夜空「…はい」


夜空は、体温計を脇に挟んだ。


ピピッピピッ


すぐに音が鳴った。


沙季「熱は無いようね。教室に戻った方がいいわ。美空さん、連れて行ってあげて」


美空「あ、はい!」


私は、夜空を連れて教室に向かった。