私と夜空は、うつむいた。


凛花「絶対に、出来るわけないよ!!」


凛花は、走って行ってしまった。


美空「凛花!」


夜空「凛花…あなたには無理に決まっているわ」


夜空は小さくそう呟いた。


凛花には無理って決まっている…?


確かにそうだ。


あんな弱い陰陽師じゃ、強い妖なんて倒せない。