陰陽師と暴走族

夜空「それより、錬音が一番危険よね…」


雅矢「確かに、あいつは鋭いからな」


雅ちゃんの顔が真剣になった。


美空「ちょっと、錬音の事を悪く言わないでよ!!とにかく、私は着替えてくるから!」


ガチャ


バタン!!


あ~あ


雅矢「美空は、錬音の事でどうしてあんなに怒るんだ?」


夜空「ちょっとね。じゃあ、私も着替えてくるね!」


雅矢「おう!」


私は、理事長室にある隠し扉へ走った。


この隠し扉を開けると、更衣室があると雅ちゃんにこの前教えてもらったのだ。