楓『じゃあ、届けますので住所教えて下さい』


夜空『夜は、危険なので明日でいいですよ』


楓『そうですか。では、明日いきます』


夜空『わかりました。それではおやすみなさい』


そこで、電話が切れた。


螺「どうだった?」


楓「明日、来て下さいって…」


私は、空音の携帯をジッと見た。


何か付いてる…


私は、においを嗅いで見た。


この匂い…花雪通りのコスモスの匂い!


私は、住所が分かって何だか嬉しくなった。