夜空「闇猫!」


「ニャ-!」


闇猫は、グルグルと忌厨を囲むように回った。


『うわぁ!』


忌厨は、目が周り、派手に転んだ。


よし!


私は、闇猫が回っている間に魔法じんを書いていた。


魔法じんに手を置き、念を込めた。


夜空「滅!!」


『うわぁ!!』


忌厨は、一瞬で消えた。


いいや。


消滅したのだ。