「愛ちゃん、昨日ぶり!!」



担当だった、先生と看護婦さんは手を振った。




「本当ですよ。あたしがここの施設に来ること知ってたなら、言ってくれればよかったのに…。」



「それじゃあ、意味ないからねー。ちゃんと家族で話さないと。」




まぁ、確かにそうですけど…。




「それより、愛ちゃんに紹介したい人がいるんだ。」




先生は、見知らぬ男2人を紹介し始めた。




「こちらは、心療内科の遠藤さん。」