「おまえも相変わらずだな。 まあ、驚くのも最もだけど。 じいさんが行かせたがっているんだ」 「ふうん」 「それで結婚しようと思って」 「はあ?」 飛躍した内容に脳の回路が繋がらなくなる。 綺樹の反応に、おかしそうに笑った。 「年上なんだ。 もう働いているんだけど、アメリカで働くことを夢としていて、それならタイミングとしていいかなと思って」