「ぷっ、超気になるんだけど!ちょっと見てこようかな」 「も~ちーちゃんやめなって、邪魔なっちゃう」 何をそんなに一生懸命にやっているのか、どうしても気になって仕方なかった私は、彼の机脇をそーっと通りながら覗いてみることにした。 ゆっくり歩いても逆に怪しい。 かと言って速く歩いてもちゃんと見れない可能性もある。 さり気なく、自然に、あくまでも通り過ぎかけにちらっと、覗くこと。