1番近くて1番遠い かけがえのない存在 この先もずっと ✩.｡.:*･ﾟ＊.:*･ﾟ✩.｡.:*･ﾟ＊.:*･ﾟ もし守護霊が見えてしまったら？ もし守護霊と恋に落ちたら？ あなたはどうしますか？ 絶望女子と生意気守護霊君との たった一つの恋物語

誰にも秘密だから、好きは言わないと決めた。 周りにはもちろん、そしてお互いに。 たった一つのその恋は、永遠に覚めずに永遠に輝き、永遠に知られることはない。 だけど、秘密の恋を月だけは知っていた。 ―――。．＊゜――。．＊゜――― 夜が明ける前。 その空に浮かぶ白い月は、誰も知らない遠い物語を歌い、そして静かに夜の窓を閉じていく。 ―――。．＊゜――。．＊゜――― START⌒★2014．10．3 END⌒★2016．1．21

ずっと一緒にいた。 なんでか分からないけど、気づけば一緒にいた。 同じ時間をみんなで過ごした時間は、ずっと宝物だ。 これからだってずっと……。 幼馴染４人組みを巡る、平凡でもありきたりじゃない、繋がりの物語。 2016．10．6

もし、夜空に光る月や星の一つ一つが、暗闇に灯る宝石のランプの光だったなら…。 ランプの光は、毎晩遥か遠くからみんなのいる場所まで届けられていて、それはもう時空さえ越えた手紙みたいに。 夜が終わるまでの間、静かに優しく照らす夜空の宝石ランプ達。 色だって大きさだって一つ一つ違う。 込められたメッセージも。 そんな例え話を、そっと私に教えてくれた人がいた。 いつまでも消えずに、ずっと心の中で輝き続けている。 偶然見つけたあの場所は私の永遠の場所。 きっと、これからも訪れる誰かの心を照らし続けるのかもしれない。 そんな気がしている。 ゜＊｡＊゜＊｡＊゜＊｡＊゜ ◆熊谷 千鶴◆ ■塚田 航基■ 小さなお店が舞台の、緩やかに進んでいく、ちょっとだけ不思議なお話です。 ＊⌒。゜＊⌒。゜＊⌒。゜ START　2012．11．17 END　2014．7．30