「えー何それ、ワンちゃんみたい。はははは!もしかしてそういうプレイ好きなの?」
「プレッ違うよ!き、嫌いじゃないけど。てか、そうじゃなくて!うーん…。寂しくても、遠くにいても、大切な人がいるってだけで、心強くしてくれるような気がするんだよね。自分のことを大切に思ってくれてる人がいるんだってことが」
「ちーちゃん…。なんて、なんて健気な。ううう。耐え切れなくなったときは、いつでも頼ってくれていいんだからね」
「ふふ、ありがとう。じゃあ、そんときは、大場君が嫉妬するくらい甘させてもらうわ」
「ドンとこいや!」
「おお?」
芽衣子がポンと手で胸を叩く様は、小柄な体にあまりにも似合わなくて、嬉しいのにそのギャップにすごく笑えてしまった。



