夜空にランプ




ドサッ


彼の急なくしゃみに驚き、その拍子に無理して伸ばしていた体が前につんのめり、ベッドに倒れこんでしまった。



「いって…。おい、お前何してんだ?」


「何って…?」


体を起こすと、なんと自分の下で塚田君が仰向けになっていた。


「ええええ!何で?」


「何でってお前が押したんだろ」



ベッドの上で私が彼を組み敷いているというこの図。



(これじゃまるで、私が迫ってるみたいじゃん…。こんなはずじゃなかったのに)


「…ごめんなさい」


「別に、いいけど。…ていうか、どかねーの?」