これは一大事。
塚田君の写真を持っていたことがバレた時と比べものにならない事態。
しかもよりによって、全く色気の欠片の一つもない、星がプリントされただけのやつ。
(バカだ!こんな日にしまい忘れるとか。もう、さ~いあくっ…。もし見られたら子供っぽすぎて幻滅されちゃうよ~)
どうにかして、彼には気づかれないようにしなければならない。
でも最悪なことに、彼とパンツの距離は後ろを振り向けば一目瞭然という近さ。
会話がなかなか進まず、明らかに彼も手持ち無沙汰そうにして、携帯を見たりしている。
時間の問題か。
(そうだ、飲み物!飲み物を取りに行くついでに立ち上がって…、すぱっと布団を直すように見せかけて…、パンツを布団の中に押し込む。これで行けるはず!)
頭の中でとっさに思いついた作戦。
迷ってる暇はない、すぐに実行せねば。
脚立からゆっくり降りる。



