会話に加われず、少ししゅんとしてしまう。
すると
「こぐまもおいでよ」
彼の声とともに、頭にふわっとした感触が。
はっとしとて顔を上げると、猫背の彼が去っていく後ろ姿があった。
「い、今…今?」
不意打ち過ぎて、思わずほうきを落としてあたふたしながら大場君に聞く。
「ほー…。つかちゃんも大胆になったね~!ポンポンだって。きゃあ」
ばっちり目撃していたらしい、大場君は大げさに顔を手で覆う。
(……、まじか!!何で?あいつにそんなことされるなんて)
信じられない状況に、ついさっきも顔が熱くなったばかりなのに、またかーっと顔が急速に火照りだす。



