夜空にランプ


会話に加われず、少ししゅんとしてしまう。


すると


「こぐまもおいでよ」


彼の声とともに、頭にふわっとした感触が。

はっとしとて顔を上げると、猫背の彼が去っていく後ろ姿があった。



「い、今…今?」


不意打ち過ぎて、思わずほうきを落としてあたふたしながら大場君に聞く。


「ほー…。つかちゃんも大胆になったね~!ポンポンだって。きゃあ」


ばっちり目撃していたらしい、大場君は大げさに顔を手で覆う。



(……、まじか!!何で?あいつにそんなことされるなんて)



信じられない状況に、ついさっきも顔が熱くなったばかりなのに、またかーっと顔が急速に火照りだす。