アトリエでの塚田君とリンコさんの製作台である、長机も撮影した。
机に置かれてあった、英字で書かれたペンキのバケツとハケ。
何枚も重なった柄や無地といった布や、飴のようにボタンの入った小ビン。
ところどころ傷が付いたり剥げたり、ペンキの色もついた長机。
トンネル効果で写真の四隅がぼんやり暗くなり、いい感じにこなれた雰囲気がでて、アトリエさえも雑貨屋に変える。
一番慎重に撮った、あの塚田君の作品のコーナー。
フレアが入り込んでしまったものの、それがあえてよかった。
うさぎとくまの冒険の一コマが、フレアのお陰で、朝日が注ぎ込んだかのように写り、それは感動的なシーンのような効果を与えている。
私は思わずガッツポーズしていた。



