夜空にランプ



きっと強がる芽衣子の事だから、私と一緒にいることを避けたのだろう。

気を遣わせないように。



何となくそんな気持ちは読み取れたけれど、柔らかい笑みもついに見せなかった。


今の自分が芽衣子にかけられる言葉に自信がなく、極端に戸惑いが残る。


(こういう時って普通どんな言葉を言うべき?五十嵐さん達をただ罵ればいいってものでもない…)



どうにかしなければと思いつつも、本心では恐怖心に襲われ、何も考えは浮かんで来ない。

嫌がらせは、自分にだって降りかかる可能性は十分にある。


とても嫌な予感がした。






吐き気がするくらいの悪循環が頭を巡り、ふらふらする足取りでLampの前に来ていた。