夜空にランプ




「はっはっはっ、なるほどねー。それで居合わせた俺が偶然彼氏の役になってたわけか」


「そうなんですよー、もうびっくり!ねーちーちゃん」



設定説明を芽衣子は話し、ドキドキがまだやまない私をからかうように肘でつついた。


「なんだったら、今度から恋人のシチュエーションの時は俺使っていいよ」


「「えええー?」」


「むしろ、参加したいしさ。くまちゃん達楽しそうでちょっと前から興味あったんだよね」


「「えええええええええー?!」」


まさかの玉城先輩からの申し出に、私達は驚くばかり。


「俺じゃ、ダメかな?」


「いえ、そんなことはないんですけど、恐れ多いというか…」



こんな展開になるとは全く想像していなかった。