「問題ない、と思いますよ。大丈夫ですよ」 一瞬返答に困り、ぎこちない笑みをしてしまった。 (学校に行ってないこととか、リンコさんは承知の上なのかな…。ま、今はそれはいいか) 「何か困ったことあったら、いつでも言って頂戴。リンコばあが喝を入れるから、ホホホホ」 勇ましく拳を作り、キリッとつぶらな瞳を輝かせたと思ったら、朗らかな微笑みを浮かべながら上品に笑った。 さっきのピースサインと言い、リンコさんの動作や言動はところどころ茶目っ気がある。