夜空にランプ


「つかちゃーん、そこ俺の席なんですよー」


小柄な体型でくりくりした丸い瞳と長い睫毛の大場君は、容姿からしても女の子みたいで、クラスの女子にもやたらとじゃれつかれている存在。

或る意味ちょっと、塚田君と共に特殊な類いに入る気がする。




「なんだー、りゅうちゃんの席なんだ。じゃいいや」


安心したのか塚田君はまた座り直し、今度は机に顔だけ乗せて寝るモードに。


「よくないよー、寝ちゃダメだってばー」