席替えが行われたのは、それから三日後の朝だった。 芽衣子と私は同じ窓側で、一番後ろの席になった私の席から、二つ前が芽衣子の席になった。 くじで決まった瞬間、お互い顔を見合わて満面の笑みをこぼした。 こんなにお互い席が近くなったのは初めてだった。 ちなみに、目の前の席は前に塚田君がいた、あの日当たりの良い席だ。 今日わりと大事な日なのに彼は来ていない。 お店で会った日以来姿を見ていないから、正確には今日も、だ。