あの日は、雪が降っていた。 雪と同じ、はかない白さを持つ君。 君の秘密を、1つ知って。 離れないように、必死に抱きしめた。 あのぬくもりは、嘘じゃなかったと。 今なら、言えるのに。 俺の、たった1つの真実を。 もう一度、君に届けたい。