私は、虫など とっくについて いないであろう 自分の身体を おもいきり 手で払いながら叩いた。 私、 『ヌワァアア! まっじむりだっつーの! ふざけんなし! まじありえねーー』 私は半ば独り言に なりかけながら 私はどこかに とんでしまった虫に 怒りをぶつける。