だけど反抗期の弟が
母に歯向かう気持ちも




分かる。
同じいばらの道を
通ったから。





婆、
『あねさんよ〜〜
このちりがんを
新しいのに
かえんめ〜〜』



私があれこれ
考えているときに


ばあちゃんが
話しかけた。