それでもはる姉は 芋飴を食べられる 喜びで、顔についた 片栗粉も気にせずに、 芋飴を一気に 3個口に頬張った。 そんなにいれたら 喉に詰まるよ… と考えていたら、 ハル姉、 『ンッゴ! …ゴッホ!!ゴッホ。』 婆、『アッハハハハー! 腹がいて!ほら、水。』 とばあちゃんは目に涙を ためながら案の定、 喉に詰まらせた、 はる姉に水を渡した。