モーモーのお乳をのむ 子牛を見ていた 私と弟にばあちゃんが 話しかけたきた。 婆、『あが、一時したら あそこにある 干し草をベブんとこ まで運んで、小屋まで 連れていかんか。』 とばあちゃんは言った。 はい!? 冗談じゃない! 危険なんじゃないの!? 婆、『ちゃんと牛言葉 も教えるからはよ。 外は、ほめ〜で 倒れんごつね。』 とばあちゃんは 急かしながら言った。