30分ぐらいしてから、 弟が慌てた素振りで 話しかけた。 弟、『おい!姉ちゃん ヤバイ!牛がなんか 踏ん張ってる!!』 と弟は私に 双眼鏡を渡すと見ろと 合図する。 まさかと思いながら 見てみると、たしかに 踏ん張っていた。