少しの間、 牛を探していると、 ばあちゃんが小さな声で 婆、『おったど!』 と牛のいる方を 指差した。 その方へ目を向けると、 30メートル先らへんに 牛らしき物がいた。 ばあちゃんは ひとまず牛の持ち主に 電話をした。 話によると、 牛の持ち主はぎっくり腰 で牛を連れて 帰れないらしい。