ばあちゃんは
『あいたよぉ〜〜』と
めんどくさそうに
受話器をとると、





婆、『もしもぉ〜し!』
とばかでかい声で
応答する。





ばあちゃんは何分か
電話の相手と話ていた。



電話をきった
ばあちゃんが私に、



婆、『ベブが離れた』

といった。