† あとがき



紅 憐です。
はじめての方、はじめまして。
ご愛顧くださっている方々、こんにちは、あるいはこんばんは。

本作は、ダークシリアスファンタジーです。

流れでは『成し遂げるべきこと』。
テーマ的には『存在意義』です。

†シリーズ最長、400ページ越えとなりました。ここまで書けたのは間違いなく読者のみなさんのおかげです。

本作は、†シリーズの中でも『主格』の話です。この『鬼』から『瞳の魔力』や『人の怪異』が生まれています。

そのため、あえて現代では解消されない伏線もたくさんあります。

†シリーズは時代をまたにかける長編です。

真輝の未来が気になる方は『瞳の魔力』へ。

煤祓いの巫女が気になった方は、『聖の契約』へ。

草薙仁が気になった方は『千の定義』へ。

アルが気になった方は『闇の理想(未完)』へ。

教会が気になった方は『人の怪異』へどうぞ。

最後になりましたが、本作をお読みいただき、ありがとうございました。


† 紅 憐