Love Rose.



「…本当に起きないわね。ていうか、起きないつもりかしら?」


「ちかちゃんなら、あり得るね。…いい夢見てそうな寝顔だよ」


「…すみれのことが、嬉しかったのかもね。でも」


バシっ


「起きろ、酔っぱらい」


「…ちかちゃん、笑ってるー」


「気持ち悪いわね。…いいわ。引きずって帰る」


「…純ちゃん。さすがにそれは…」


「あら、だめかしら」


「うん。いくらちかちゃんでも、ダメだと思うな」


「まぁ…それはそうよね。冗談よ。冗談」


「そうだよね。…なんとなーく冗談に聞こえなかった気もしないでもないけど…」


バシバシ、ゲシ


「…純ちゃん。なにか、嫌なことでもあったの?」


「…え?どうして?なにもないけど」


「……そ?ならいいの」


「……そうねぇ。まぁ…あるとすれば」


「あると、すれば?」


「ちょっと寂しいのかも」


「寂しい…?」


「変に思うかもしれないけど。…すみれの1番が彼になるんだって思ったら、ね」


「……それは、そうだね。…娘を持った父親の気持ち?(笑)」


「…言いたいことは分かるけど。せめて、母親じゃない?(笑)」


「あは、そうだよね(笑)……すーちゃん。幸せになれるといいな」


「そうね。…今度どんな彼か、見てやりましょうね」


「ふふ。もちろん」


大切な貴女に、たくさんの幸せが降り注ぎますように。


流れる涙が、喜びの涙でありますように。


そう願いながら、


どんな無茶振りしてやろうか。


なんて考えている、すみれ馬鹿さん達でした。


おまけ 1 end.