そんなキッパリと言われちゃ さすがの私も凹むのよ。 やけになった私は 瑠璃の車に常備されていた お菓子を食べ尽くした。 繭と瑠璃に、 冷たい視線で見られたけど 気にしないし!! 「ーーーー着いたわよ」 約一時間。 真っ青な海辺に、 私たちは到着した。 「うわぁ……! 綺麗……っ!」