右頬辺りに熱い視線を感じ獅子さんの方を向いた瞬間 「獅子さん~こんばわ~遊びに来たわよ~」 肉食女子こと沙耶さんが大きな胸の谷間を見せながらリビングに入ってくると獅子さんの隣に座り 「あら、お子様久しぶりね。獅子さんの所で同居らしいわね。やっぱり子供だから獅子さんも風斗さんも同居させたのね~」 そう言って腕を掴んで嬉しそうに笑った。 それは、嫌味ですか? 相変わらず嫌味なお姉さんは健在でした――...。