「てゆーか靴投げるとかどういう神経してるわけ?」
「まじうぜー。」
…どうやら向こうは2人組みたいだった。少し離れたところで足を止める。
「返してください!あなたたちにとってはどうでもいいものに見えるかもしれないけど、あたしにとってはそうじゃないんです。だから返して…!」
自分にこんなにも大きな声、そしてバカ力が出るなんて知らなかった。
こんな風に人に向かって物を投げつけたことなんて今までに一度もないし、叫んだことだって覚えている限りでは一度もない。
でも、今力を出さないでいつ出すの?
どう考えたって今しかない。
「返してください!あたしはここに閉じ込められたままで全然いいです!でもチャームは持っていかないで。ここに置いてください!」
出られなくたっていい。その気になればこの窓を壊して出ればいい。多分もっとちゃんと調べれば、どこかボロくなっている場所が見つかるはずだし、そこを集中的に壊せば出られる。
でも、そのチャームに替えはない。
「こんなものに熱くなるなんてバカじゃないの?」
バカでいい。バカでもアホでもマヌケでもなんでもいい。何を言われても平気だ。だから返してほしい。
「バカで結構だよ。」
「え…?」
女の子たちの後ろからゆっくりと現れたのは、…表情までは見えないけれど、でも…。
「…優馬…くん?」
「まじうぜー。」
…どうやら向こうは2人組みたいだった。少し離れたところで足を止める。
「返してください!あなたたちにとってはどうでもいいものに見えるかもしれないけど、あたしにとってはそうじゃないんです。だから返して…!」
自分にこんなにも大きな声、そしてバカ力が出るなんて知らなかった。
こんな風に人に向かって物を投げつけたことなんて今までに一度もないし、叫んだことだって覚えている限りでは一度もない。
でも、今力を出さないでいつ出すの?
どう考えたって今しかない。
「返してください!あたしはここに閉じ込められたままで全然いいです!でもチャームは持っていかないで。ここに置いてください!」
出られなくたっていい。その気になればこの窓を壊して出ればいい。多分もっとちゃんと調べれば、どこかボロくなっている場所が見つかるはずだし、そこを集中的に壊せば出られる。
でも、そのチャームに替えはない。
「こんなものに熱くなるなんてバカじゃないの?」
バカでいい。バカでもアホでもマヌケでもなんでもいい。何を言われても平気だ。だから返してほしい。
「バカで結構だよ。」
「え…?」
女の子たちの後ろからゆっくりと現れたのは、…表情までは見えないけれど、でも…。
「…優馬…くん?」



