* * *
「うぅ…やっぱり寒い…。」
もう11月の末だ。風は冷たくて乾燥していて、ほっぺにあたる風が刺さるみたいに痛い。
もう15分は外にいる。段々指先にも感覚がなくなってきた。
風が強くて大して落ち葉も集まらない。…これでも結構頑張りましたって言って許してもらおう。
あたしはそう思って体育館裏の倉庫の中に掃除用具を戻すことにした。
「っと…暗いなぁもう…。」
掃除用具入れは倉庫の中のかなり奥にある。倉庫の中はかなり汚いし(物がざっくばらんに置かれている)、建物自体が結構古い。だから中も外と同じような寒さ。
「ここに入れてっと…。」
ガチャン
「え?」
突然光がなくなった、と思うと同時に不穏な音がした。
―――鍵が閉まる、音。
開いていたはずのドアが完全に閉まって、そこから入って来たはずの光はもうない。だから暗い。それに外はどんどん暗くなっている。
「っ…!」
感覚だけを頼りに、ドアの方へと近付く。
…開かない…!?開かない!
「うぅ…やっぱり寒い…。」
もう11月の末だ。風は冷たくて乾燥していて、ほっぺにあたる風が刺さるみたいに痛い。
もう15分は外にいる。段々指先にも感覚がなくなってきた。
風が強くて大して落ち葉も集まらない。…これでも結構頑張りましたって言って許してもらおう。
あたしはそう思って体育館裏の倉庫の中に掃除用具を戻すことにした。
「っと…暗いなぁもう…。」
掃除用具入れは倉庫の中のかなり奥にある。倉庫の中はかなり汚いし(物がざっくばらんに置かれている)、建物自体が結構古い。だから中も外と同じような寒さ。
「ここに入れてっと…。」
ガチャン
「え?」
突然光がなくなった、と思うと同時に不穏な音がした。
―――鍵が閉まる、音。
開いていたはずのドアが完全に閉まって、そこから入って来たはずの光はもうない。だから暗い。それに外はどんどん暗くなっている。
「っ…!」
感覚だけを頼りに、ドアの方へと近付く。
…開かない…!?開かない!



