Hurly-Burly3 【完】


2人と別れて4人を前に只今壮絶な気配を消す

忍法を使って存在を消そうと必死です!

「ヒヨリン、何食べたい?」

「えっと、そうですね、とりあえずこの状況を

回避したいわ!!」

逃走測ってもいいでしょうか?

人が多いのは分かってたからいい。

ただ、4人と歩くのがそもそもあたしの無謀なる

挑戦だったとは・・・やはり研究しておくべきだった。

「忍法気配を消すを取得する前にこんなピンチな

状況に陥るなんて・・・人生が終わったわ。」

「お前の頭がすでに終わってんだろうが。」

「ひ、人が落ち込んでいる時に!!」

「どこがだ~」

こ、この金髪アホぽんたんめが!!

そういや、人数が足りないような・・・気がする。

「あれ、ちぃ君と馨君と京君はどちらに?」

「ちぃーと馨と京は今部屋だと思う。」

ナル君が手貸してと言ってくる。

「部屋って随分と温度差がありますね。」

文化祭ボイコットでもしたいのか!?

「当初はナルと俺で行く予定だったんだけどさ、

慶詩と伊織まで着いて来たんだ。」

ユウヤの言葉を理解する前にナル君に手を繋がれて

きょとんとする。

こ、これはプリティーエンジェルからの挑戦状なのかしら!!

「こうした方がはぐれないだろ?」

ナル君が攻めの攻撃を・・・まぁ、お手手ぐらいで

ぎゃあぎゃあ言ってたらレディーへの道は遠ざかるわよね。

「何だよ、隣でイチャコラすんなよ。」

「そーだそーだ」

「見てるこっちが冷や冷やじゃねぇ~の。」

うるせぇんだそこの3トリオ!!

復活しやがったな。

この期に及んで再度の結成を目論んでいるとは

全てはあたしの失態だ。

「消え失せろ!!」

ナル君で十分だったよ!!

っていうか、そこの2人は面白半分で着いて来ただろうよ。