2人と別れて4人を前に只今壮絶な気配を消す
忍法を使って存在を消そうと必死です!
「ヒヨリン、何食べたい?」
「えっと、そうですね、とりあえずこの状況を
回避したいわ!!」
逃走測ってもいいでしょうか?
人が多いのは分かってたからいい。
ただ、4人と歩くのがそもそもあたしの無謀なる
挑戦だったとは・・・やはり研究しておくべきだった。
「忍法気配を消すを取得する前にこんなピンチな
状況に陥るなんて・・・人生が終わったわ。」
「お前の頭がすでに終わってんだろうが。」
「ひ、人が落ち込んでいる時に!!」
「どこがだ~」
こ、この金髪アホぽんたんめが!!
そういや、人数が足りないような・・・気がする。
「あれ、ちぃ君と馨君と京君はどちらに?」
「ちぃーと馨と京は今部屋だと思う。」
ナル君が手貸してと言ってくる。
「部屋って随分と温度差がありますね。」
文化祭ボイコットでもしたいのか!?
「当初はナルと俺で行く予定だったんだけどさ、
慶詩と伊織まで着いて来たんだ。」
ユウヤの言葉を理解する前にナル君に手を繋がれて
きょとんとする。
こ、これはプリティーエンジェルからの挑戦状なのかしら!!
「こうした方がはぐれないだろ?」
ナル君が攻めの攻撃を・・・まぁ、お手手ぐらいで
ぎゃあぎゃあ言ってたらレディーへの道は遠ざかるわよね。
「何だよ、隣でイチャコラすんなよ。」
「そーだそーだ」
「見てるこっちが冷や冷やじゃねぇ~の。」
うるせぇんだそこの3トリオ!!
復活しやがったな。
この期に及んで再度の結成を目論んでいるとは
全てはあたしの失態だ。
「消え失せろ!!」
ナル君で十分だったよ!!
っていうか、そこの2人は面白半分で着いて来ただろうよ。

