ケンテッキーを買い終わったことであたしは
テンションが上がっている。
※目に見えて上がってるわけではありません。
「日和、コンビニ行ったら帰るわよ。」
「アイアイサー」
ちぃ君に頼まれているたい焼き買ったし、
ナル君のプリンも2種類駅前で買った。
慶詩と伊織君とユウヤと馨君にはたこ焼き買った。
たい焼きのおじちゃんがたい焼きを始めたのは
本当だったみたいだ。
丸蔵・・あの白い猫さんも久しぶりに見た。
「コンビニ、いつもより混んでますね。」
「そうね。どうしたのかしら?」
何故か人だかりだ。
人の隙間を見つけてコンビニ向かう。
「あ、新商品を買いに来たみたいですよ。」
「甘栗よ。」
甘栗が登場という看板のところに人だかり。
しかし、本格的な甘栗がコンビニで買えるとは
便利な世の中になったものだわ。
「ということで、甘栗も買おう。」
「日和、これも剥くの得意よね。」
「うん、つるんと剥いちゃうよ。」
コンビニの中で買う物リストを一つ一つクリアした。
「えっと、ちぃ君はオレンジジュースで、
馨君はこのお茶でいいかな。ナル君はイチゴオレで、
ユウヤと慶詩は炭酸買ってやろう。伊織君はコーヒーで
京君は烏龍茶でいいや。」
「あたしは日和と一緒のでいい。」
「じゃあ、ジャスミンティーを2つ取りますね。」
みんなの嗜好は大体分かってきた。
カゴにペットボトルと缶がドサドサだ。
「日和、持てる?」
「何のこれしきっ!!」
レジのお兄さんが甘栗をおまけしてくれた。
ラッキーdayだわ!
るんらーらら。
自転車で鼻歌を歌うとサユに恥ずかしいから
やめてよと背中をバシバシ叩かれた。
背中に穴が開くのではないかと思った。

