「じゃあじゃねぇ~よ。」
伊織君は相変わらずフェロモン垂れ流しだ。
思わず凝視すると伊織君が色っぽく笑う。
な、流し目光線恐るべし!!
「何か買いに行くの?」
馨君はそれなら付いて行くよと言う。
「え、ジュースだよ。焼き芋はあるけど、
ジュースはないのでね、買いにいくところだっ」
「それなら、心配要らないよ。」
はい?
馨君、何を言っているのだ!!
「まさか、伊織君魔法でジュース出せちまえるのか!?」
魔導師を侮っていた。
「おーい、このお嬢ちゃん打ちどころ悪いんじゃねぇ~の。」
酷いのですが!!
「だから、俺は言ってんだよ。何度も言ってやってんだぞ。
脳外科に行ってこいって。」
「ヒヨリン、さすがにそれはねぇ!!」
3トリオが・・・攻撃を仕掛けてきやがった。
なんてことなの!?
これじゃあ、奇襲じゃないか。
ジャンボジェット機に乗って応戦せねば。
『大佐、エンジンが掛かりません!!』
『馬鹿者!準備の段階で何故把握しなかった!?』
『すいやせん、昨夜はお袋がこっちの方に来て、
つい浮かれちまいまして。』
それは、浮かれちゃうわ!!
「あんた、今日何度あたしの愛の拳をを受ける気よ。」
サユちゃんの拳が顔面にクリティカルヒットした。
「す、すまなかったよ。お許しを!!」
土下座をするあたしにサユはプリプリだった。
「全くあんたって子は手が掛かるのよ。」
「今日はなるべくもうトリップしない!!」
「無理ね、あんた1分も経たずにトリップ
して変なこと叫びだすんだから隣で歩いてる
あたしの身になってみなさいよね。」
今日は軽やかな具合毒舌だわ。
サユを何度キレさせたんだろうか!!
今日はもう失態が出来ないわ。
気を付けるのよ、あたし!!

