Hurly-Burly3 【完】


「じゃあじゃねぇ~よ。」

伊織君は相変わらずフェロモン垂れ流しだ。

思わず凝視すると伊織君が色っぽく笑う。

な、流し目光線恐るべし!!

「何か買いに行くの?」

馨君はそれなら付いて行くよと言う。

「え、ジュースだよ。焼き芋はあるけど、

ジュースはないのでね、買いにいくところだっ」

「それなら、心配要らないよ。」

はい?

馨君、何を言っているのだ!!

「まさか、伊織君魔法でジュース出せちまえるのか!?」

魔導師を侮っていた。

「おーい、このお嬢ちゃん打ちどころ悪いんじゃねぇ~の。」

酷いのですが!!

「だから、俺は言ってんだよ。何度も言ってやってんだぞ。

脳外科に行ってこいって。」

「ヒヨリン、さすがにそれはねぇ!!」

3トリオが・・・攻撃を仕掛けてきやがった。

なんてことなの!?

これじゃあ、奇襲じゃないか。

ジャンボジェット機に乗って応戦せねば。

『大佐、エンジンが掛かりません!!』

『馬鹿者!準備の段階で何故把握しなかった!?』

『すいやせん、昨夜はお袋がこっちの方に来て、

つい浮かれちまいまして。』

それは、浮かれちゃうわ!!

「あんた、今日何度あたしの愛の拳をを受ける気よ。」

サユちゃんの拳が顔面にクリティカルヒットした。

「す、すまなかったよ。お許しを!!」

土下座をするあたしにサユはプリプリだった。

「全くあんたって子は手が掛かるのよ。」

「今日はなるべくもうトリップしない!!」

「無理ね、あんた1分も経たずにトリップ

して変なこと叫びだすんだから隣で歩いてる

あたしの身になってみなさいよね。」

今日は軽やかな具合毒舌だわ。

サユを何度キレさせたんだろうか!!

今日はもう失態が出来ないわ。

気を付けるのよ、あたし!!