小学生の頃から作文コンクールの受賞者で、
何をやらしても1位でそれ以外はありえない
みたいな感じだった。
お兄ちゃん同様でカリスマ性に富んでいた。
「嘘だろ・・・」
ユウヤ、驚愕の事実を知ったようだね。
だが、あたしは小さい頃から目の当たりに
しているのです。
奇行を繰り返す兄ちゃんの背中を見て育ったのだ。
コンクールで受賞した賞状をティッシュ代わりに
噛んじまったのを見た時はこの人が兄だと思いたく
なかったよ。
しかも、トロフィーを花瓶にしようとしたんだからね!!
「隣はお兄ちゃんの部屋だよ。」
お兄ちゃんの部屋も大してあまり変わらない。
「な、何で兄ちゃんたちはあたしの写真を
飾るのだろうか・・・・」
あのシスコン兄弟異常過ぎるっ。
今度電話したら説明してもらうぞ。
納得出来る理由がなければ撤去だ!!
「それでそっちが父さんの自由部屋。」
「母さんの趣味の詰まった部屋がそっちで・・」
完全に通り過ぎるお兄ちゃんの隣の部屋。
「あの一際神々しい取っ手のついた部屋が
父さんと母さんの寝室だ。」
何故か父さんが神々しい取っ手がいいと
譲らなかったらしい。
「お前の部屋はあそこだな。」
「ヽ( ´_つ`)ノ」
絶対に入らせない。
その部屋の前であたしは死守をした。
どすこいど根性だ。
ツッパリはこの間不良メンバーズに聞いてから
辞書で調べたりして取得したんだぞ。
慶詩とユウヤと伊織君に責められるも
あたしは持ち前のどすこいっぷりを見せつけた。
ガチャリ。
シマッタ∑(; ̄□ ̄)
3人を相手にしていたせいでドアの前を少し
離れていたのである。

