「ん?どうかな、体調は?」 「はい、すっかり良くなりました」 起きようとしていたため背中を手で支えて起こした 「あっ、櫁ばあは!?」 事を思い出したのか慌てる十夜に、櫁さんが無事なことを伝えると安心していた 「怪我はしてたけど軽かったよ。十夜のお陰。会いに行ったら、ありがとうって言ってたよ」 「そうですか、よかった……もしかしてずっと居てくれたんですか?」 微笑むだけ、それが答えだと分かった 「すみません……俺、まだ駄目ですね」