獅蛇は宵美の待つ洞窟へと帰ってきた 獅蛇のいる場所は荒れ地の近くなため一年中曇っている 「獅蛇様、おかえりなさい」 洞窟で待っていた宵美は獅蛇が入ってくるとすぐに出迎えた 「おぉ、何かあったか?」 「いえ、何も…獅蛇様、ひとつ聞いていいですか?」 獅蛇は洞窟内に何畳か敷き詰められている畳に寝転がった 「ん?何だよ」 宵美も獅蛇の居る畳に座った 「いつも獅蛇様が従えているたくさんの蜘蛛はどこに居るんですか?」 「あぁ…………知らね」 「知らねって…」