真っ青な空が一面に広がる快晴のある日。


今日から新婚旅行兼、家族旅行に行くエンドロール家。



「みんなちゃんと荷物持ったかな?荷物はトランクに詰めてね」

「アキ、レオンの野郎まだ寝てんぞ」

「えーっ!レオン、置いてくよー」



アキはレオンの自室に向かった。



3人に1人1部屋ずつ与えているラヴとアキ。

部屋は個々の性格を表している。



アシュリーの部屋は散らかり放題。


サミュエルの部屋はきちんと整頓されてはいるが、音楽が大好きな為CDやプレイヤー機器がいっぱいあって部屋が狭い。


レオンの部屋はサッカー選手のポスターが至る所に貼られていて、サッカーボールが散乱している。




「レオン、早く起きて。眠いなら車の中で寝てていいから。ほら」

「うーん…まだ眠い」



アキは嫌々と首を振るレオンを抱き上げて玄関に向かった。




「まだ寝てるんですか、レオンは」



荷物をトランクに積み終えたラヴは、トランクのドアを閉めた。




「アシュリーとサミュエル、レオンが落ちないように見ててね」



アキは後ろの座席にレオンをゆっくり寝かせると、助手席に回り込んだ。




「てか、ラヴ運転出来たんだね」

「私は何でも出来るんですよ」



ラヴはそう言うとエンジンをかけ、車を発進させた。