「ラヴとママは仲良しですね」


「あれは仲良しって次元じゃないね」


「どうでもいいけどサミュエル、ラヴに子守歌の指導しとけよ。キズナに何吹き込むかわからねぇぞ」


「わかった。僕も小さい頃よく意味のわからない子守歌唄われてたな…」




小さい頃に散々聞かされたラヴの子守歌を思い出し、苦笑いする3人。



キズナは仲の良い両親を見て微笑んでいた。





「ねぇラヴ、I LOVE YOUって言って?」

「愛していますよ」

「違う。英語で!」




アキはラヴの頬を軽くつねる。