『Dearest〜最愛の者たちへ〜』が完成したラヴ。


書店にはラヴの本が並んでいた。



Dearestの表紙に、初めて行った旅行と最後に行った旅行で撮った海での家族写真を使ったラヴ。



「あれって俺達の話なんだよね」

「そうですよ。私が生まれてからアキと出会い、あなた達が出て行くまでの話です」

「あたし、もう買ったよ」



リビングで話をしているエンドロール家。


アキはラヴの小説をソファに座りながら読んでいた。




「世に認められるかわかりませんが、私の想いのままを書き記しましたから満足しています」


「ラヴは人の心を揺るがす脚本家になるのが夢だったもんね。それの第一歩だね」


「はい。私はたくさんの愛を知りましたから、やっと書けましたよ。ありがとうございます。アキ…そして子ども達」




ラヴの言葉に微笑むアキと子ども達。