今は日曜日の昼過ぎ。


窓から入り込む灼熱の太陽の照りつけに、ラヴは目を覚ました。




「…ん。…もう1時ですか…。暑いです。そして重いです…」



ラヴは自分の上に乗っかっているレオンを降ろし、カーテンを閉めると再び定位置に戻り寝そべる。



ラヴが隣を見ると、幸せそうな顔で眠る子ども達と、自分の服の裾を握りながら眠るアキが映った。




昨夜アキが焦がしたご飯の匂い。

アシュリーの煙草の匂い。

蒸してる夏の匂い。



そして家族の寝息。





ラヴは幸せな時間に包まれていた。



「皆さん…可愛いですね」



目が覚めたラヴは、アキと子ども達が起きるまでずっと4人の寝顔を優しい眼差しで見つめていた。