ラヴはアキの異変に気付いていた。



自分がアキに触れようとしても拒否されるし、最近避けられている気がしていた。



アキに何かあったのかと聞いても、なんでもないとしか言わない。



ラヴはどうしたらいいのかわからなかった。




「アキ、今日は一緒に寝ましょう」



ラヴは洗い物をしているアキに近付く。




「…今日はやる事があるから、先に寝てて?」

「…そうですか。わかりました」



ラヴは諦めて自室に向かった。


子ども達も2人の空気がおかしい事に気付いていた。




「アキ、最近ラヴの事避けてない?」

「あぁ、俺も気になってた」



アシュリーの部屋でレオンとアシュリーは話し込んでいた。




「アキ、ラヴに飽きたのかな?」

「それはねぇだろ。また太ったから触られたくないとか思ってんじゃねぇの?」

「あー!ありえる。アキの事だしね」



納得したレオンは、アシュリーの部屋から出て行った。



1人になった部屋でアシュリーは考え込んでいた。




「…あのバカは俺の事気にしてんのか?…別にフラれたからって離れてったりしねぇのに。フラれるのなんかわかりきってた事だし」




アシュリーは自分のせいでアキがラヴを避けてる気がしてならなかった。