ゆのを膝の上に手繰り寄せた。
「俺を温めるならゆのが1番」
「ッ!!///////」
俺は耳まで真っ赤になるゆのを
ギュッと腕の中に閉じ込めた。
「ん~~いい匂いがする」
「はっ、隼斗さんだって、同じ香りのハズですよ?////」
「そう?」
「そ、そうですって」
「……ん~~……やっぱり違う」
「な、何がですか?」
「ゆのは特別に美味しい匂いがする」
「えっ?!!////////」
驚いてパニクるゆのを無視して
ギュ~~っと抱きしめると……。
「は………隼斗さん/////」
「ん?」
「わ、私、ドキドキしすぎて心臓発作で倒れますよ?////」
真っ赤な顔で瞳を潤ませ、
服の上からでも伝わる彼女の鼓動。
フッ……。
俺はそんな彼女に……。



