私の様子が気になるのか、
一口食べてはチラり、一口食べてはチラり。
「もう、本当にアツアツねぇ~~」
「あぁぁッ!?」
「食べながらお互いに見つめ合うだなんて~」
「こら、母さんよしなさい」
「うるせぇーよッ!!ババァは黙って食え!!」
「//////////」
「はいはぁ~~~い」
もう……穴があったら入りたい。
恥かしすぎて食事が喉を通らない。
夕食後――――。
隼斗さんはお義父様と奥の茶室へ。
私は離れへと。
隼斗さんがいない間にシャワーを済ませ、
髪を乾かしていると、
疲れた表情で隼斗さんが現れた。
「ゆの、シャワー浴びたのか?」
「はい、お先に」
「ん、じゃあ俺も浴びて来る。はぁ~疲れたぁ…」
隼斗さんは重い足取りで浴室へと。
そして………。



