野獣な執事とワンコお嬢様

仕方なくシャワーを浴びてまた仕事。



もう限界…。



「寝る…」

「ちょっ!!ここで!?」

「触るな。黙れ。このバカどもが…」



オヤスミ…。



寝れりゃどこでもよくて。



俺のデスク下の床で目を閉じた。



2日寝ずにやったから、少しくらいいいよな?



そのまま眠り続け、起きたら夜中で。



俺が不在だった期間に進まなかった仕事を龍蔵さんがやってる。



「あっ、起きた?」

「腹が減った…」

「琴音が差し入れ持ってきたよ。テーブルに置いといた」

「琴音が…」



来たのか!?



なんで起こさねぇ!!



4日も顔見てねぇのに…。



テーブルの上には、弁当箱とお茶。



そしてメモ用紙に書かれた手紙。



『疲れてるみたいだから起こさないで帰るね。ちなみに、初めて作ったからおいしくないかも』



こ、琴音が弁当を作った…?



それは食えるんだろうか…。



とりあえず、この手紙は持って帰って琴音メモリアルの仲間入り。