コレはダメだ。



悪いことしてる気分。



ベッドに押さえつけた琴音の体。



小さくてガキみてぇだな…。



「あの、ヒョウ…?」

「今は青柳です」

「し、仕事中じゃ…」

「仕事中ですね。それがなにか?」

「青柳の時はこういうことはしないはずじゃなかったの…?」

「そんな決まりありませんし。お嬢様が裁縫ができない代わりに作ってさしあげたご褒美くらい、いただいてもよろしいかと思いまして」



ってことで、いただきます。



仕事中に手を出すなんて初めてで。



溶けそうな顔をしてる琴音がヤバすぎる。



「気持ちよさそうな顔して、どうしました?」

「ヤダ…青柳だとなんか違う…」

「まぁ、多少背徳感というのはありますね。でもクセになりそうです」

「なっ!?」

「とてもカワイイです、お嬢様…」



腹一杯食った琴音。



仕事中だというのに、久しぶりの琴音をバカみたいに堪能してしまった…。



俺、気分は最高。