お兄ちゃんはあたしの顔を見に来てくれたみたい。
優しいんだけど…。
「先生、俺病気かもぉ~…」
「なんの?」
「この前遊んだ女の子がさぁ、検査しろって言うんだよねぇ~。ちゃんとゴムつけたんだけど」
「ははっ、相変わらずだ、龍蔵坊ちゃん」
「泌尿器科行かなきゃダメ?」
自由すぎてイヤになる~…。
先生も笑っちゃってるじゃん…。
「検査してあげるけど、病気になるようなことするなって話だね」
「もうする気ないよ。な~んか、面倒になっちゃった。フられた俺に慰めの薬とかない?」
雪乃さんのこと、やっぱりショックなんだね…。
それより、ヒョウが来てくれない方がショックなんだけど…。
「そういや、2号は?あれ…?今日普通に学校行ってたな…」
「来ないの…」
「昨日は?」
「起きたらいなくなってた…」
「だから琴音が涙目なのね。浮気でもしたんじゃなぁいの~?」
「しないもんっ!!ヒョウはお兄ちゃんと違う!!」
もうお家に帰りたい…。
優しいんだけど…。
「先生、俺病気かもぉ~…」
「なんの?」
「この前遊んだ女の子がさぁ、検査しろって言うんだよねぇ~。ちゃんとゴムつけたんだけど」
「ははっ、相変わらずだ、龍蔵坊ちゃん」
「泌尿器科行かなきゃダメ?」
自由すぎてイヤになる~…。
先生も笑っちゃってるじゃん…。
「検査してあげるけど、病気になるようなことするなって話だね」
「もうする気ないよ。な~んか、面倒になっちゃった。フられた俺に慰めの薬とかない?」
雪乃さんのこと、やっぱりショックなんだね…。
それより、ヒョウが来てくれない方がショックなんだけど…。
「そういや、2号は?あれ…?今日普通に学校行ってたな…」
「来ないの…」
「昨日は?」
「起きたらいなくなってた…」
「だから琴音が涙目なのね。浮気でもしたんじゃなぁいの~?」
「しないもんっ!!ヒョウはお兄ちゃんと違う!!」
もうお家に帰りたい…。