「なんだよ…」 走って、やっと希美達に追いついたかと思えば着いたのは冬哉のマンション。 そして2人は楽しそうに笑いながら入っていく。 「冬哉のこと好きになったのか…?」 俺はその場に立ち尽くしたまま2人が消えていったマンションを見た。 こんなに好きなんだ。 …譲れない 「あいつを好きになるなんて俺は許さない」 奥歯がギリッと音をたてた。 そして俺はあいつのマンションへと足を踏み入れた。